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現在の鹿児島市の北のはずれ。

 

かつての参勤交代路にほど近く、お殿様が喉を潤したと伝わる水があります。薩摩藩時代の献上水とされる水

 

・・・それが「薩摩殿様水」

 

薩摩殿様水の水源がある鹿児島市(旧吉田町)西佐多は、35万年前には海の底でした。

 

豊かな海の底には、貝や海藻などが豊富で、貝殻やミネラルを大量に封じ込めた堆積物が厚い層を成していました。

 

それが地殻変動により地上に現れ、長い年月とともにカルシウムやミネラルなどの栄養素を蓄えた「貝化石層」となりました。

 

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